eNissi-System をインターネット公開サーバーで使う利点

    ・データ入力はインターネットブラウザから行うため、いろいろな情報機器を入力端末として利用できます。
    ・施設内のeNissi-System と連動しているため、常時リアルタイムで情報の提供ができます。
    ・データは施設内・施設外から逐次「現場で必要な情報として」入力・更新されていて、
     「公開情報の作成」といういわば「余分な仕事」は発生しません。
    ・ネットを通じて情報提供を求める相手に応じて、提供する情報の質と量を差別化して公開することができます。
     (勿論、「ルール」は必要です。)
    ・ 上記のようなシステム運用を、おそらく現時点で最も低コストで実現できます。

  eNissi-System 情報公開のセキュリティルール
      1つ1つのデータは入力された時点で、2つの独立したセキュリティ設定を付加されます。

    ・1つは 公開レベルのセキュリティです。簡単にいえば、「公開する」「公開しない」といったレベルを設定します。
    ・1つは、個人のプライバシーに関するセキュリティです。
     同じ公開レベルのデータであっても、Aさんの関係者は、Bさんの情報をみることはできません。

  応答データのスクランブル

     ユーザはシステムに登録されたusrID と password とで検索サイトを利用できますが、
     eNIssi-System はユーザに応じて上記のセキュリティレベルまでの検索を実行した後、
     応答データをユーザーのブラウザに返す際に、必要ならばスクランブルをかけて返します。
     ユーザはあらかじめ指定されたパスワードを使って、返されたデータをブラウザでみることができます。
     検索された応答データがユーザまで送信される間に、どこかで誰かがコピーしても、
     スクランブルを解くパスワードを持たない他人は、そのデータをみることはできません。

  eNissi-System [セットアップPack] に含まれるもの

     Internet WEB server 用 CGI(win PWS への接続)
     win98 PWS 用 asp ファイル(データ入力、データ検索)
     win98 PWS 用 eNissi-System WEB関数  ……….< `enissi-server`
     win98 PC用 スクランブル解除キー ………< `enissi-seQEGGs`
     --- Windows95/98/2000/NT 上で稼動する PWS(又はIIS), ie(インターネット ブラウザ)は、
     含まれておりません。