独自システムを構築する。


入出力書式のカスタマイズ

eNissi システムでは、日誌・台帳の書式を自由にカスタマイズすることができます。既存の日誌書式を変更したり、新項目枠を足したりなどが、簡単にできます。

 eNissi システムでは、表形式の入出力をサポートしています。日誌・台帳の一枠を使って、入力しやすい「表」形式にすることができます。作業内容を記述する作業日誌や、出欠等のチェック表、あるいは、指導項目の評価やADL等も、この表形式をつかえば独自の表書式を作成してゆくことができます。

 日誌・台帳の書式および表書式のカスタマイズで、たいていの日誌・台帳を作成することができます。

 さらに、たとえば、台帳の個別写真や、事故現場の地図、写真など、現場に必要な画像データの表示場所を日誌書式上に設定することもできます。
 これまでの『手書き方式』に比べて、転記やデータの拾い出しにかかる作業時間が、大幅に短縮できます。

 コンピュータでデータを管理するので、過去の日誌が必要なときも、簡単に見つけ出すことができます。


日誌機能のカスタマイズ

 eNissi システムでは、色々な機能や用途の違う日誌・台帳を独自につくっていくことができます。

 ほぼ毎日データ入力される一般的な日誌(宿直日誌など)や、一年間に数回更新される程度の文書(利用者台帳や、家庭訪問記録などの台帳類)、突発的に起こったことを記録する報告書、あるいはついさっきのデータを共有したい『掲示板』など、現場に必要かつ適切な機能を、eNissi システムでカスタマイズすることができます。

 同じく、一日のうち多くの現場で入力・報告される情報を、仕分け、再編集して別の日誌を作りなおす(作業日誌や宿直日誌に記述された「健康・保険」面のデータを集めて、「看護日誌」をつくる など)といったことも、カスタマイズしてゆけます。

 入出力書式のカスタマイズ、諸機能のカスタマイズを組み合わせて、現場での『共有化』『効率化』『省力化』を実現するコンピュータシステムを構築します。